近年、日本はフィットネスブームを迎えています。
※フィットネスとは広義ですがここではボディメイクを取り扱っています。
コンビニジム(エニタイムフィットネス、ジョイフィットなど)がどんどん増えてきていることや、ネットにも筋トレyoutuberが次々に出てきてるのを見て、日本のフィットネスブームを否定できるでしょうか?
現にボディビルやフィジークの大会も充実してきていて、プロカードを手にする日本人も出てきました。
フィットネスブームの理由
日本がフィットネスブームを迎えている理由は複数あります。
- 国が運動を促進している。
- 海外ジムが日本で展開。
- SNSの普及。
- 女性がボディメイクをする時代。
- Amazonのようなネットショッピングの普及。
などです。
ですが、最も日本のフィットネスブームを加速させているのはSNSと女性でしょう。
SNSの普及がマッチョの定義を変える。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像
数年前までは日本におけるマッチョ、細マッチョの定義はかなり曖昧でした。
テレビや雑誌でマッチョとして紹介されるタレントがあまりマッチョではない問題が数多く存在しました。
本格的にボディメイクを行っていたり、筋肉に対する知識のある人にとっては「ただ痩せているだけじゃないか。」という批判もあったと思います。
しかしそういった事も以前に比べかなり減ってきたのではないかと・・・。
理由はSNSです。
SNSによってグローバルな知識を手にすることが出来るようになった現在では、日本のフィットネスが海外にどれほど後れを取っているかは一目瞭然となりました。
SNSで目にする海外のマッチョや国内の筋トレYouTuberを見て、マッチョや細マッチョのレベル自体が底上げされています。
さらに海外では女性がボディメイクをすることも一般的であるという認知も広がり、ボディメイクに対する日本人の意識は変わってきています。
女性がボディメイクをする時代
テレビやネットで活躍する女性インフルエンサーのボディメイクをしている割合がかなり増えてきました。
特に、スタイルがいいと言われる女性のほとんどは筋トレや食事管理と言ったボディメイクを行っていることも認知されるようになりました。
女性の筋肉に対する認識が変わることはフィットネス業界を盛り上げる十分な理由になります。
女性の場合特に、SNSの拡散力やジムの女性専用エリアが設けられていることなどからも、まだまだフィットネス業界への参入が考えられます。
男性においても女性の筋肉に対する認識が改められることはポジティブな結果を生みます。
実際に数年前に比べてボディメイクをしている男性への評価も上がってきているのではないでしょうか。
これは直接的に男性のモチベーションを高めることも期待で来ますし、ボディメイクを始めるきっかけにもなりえるのではないでしょうか。
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